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アラサーで始める備忘録

田舎と都会

田舎に住んでいる者として何となく都会と違う点を挙げて住み良いのはどちらかを考えてみる。

 

田舎はそもそも人口が少ないので仕事自体が椅子取りゲームのそれであり、就職するには職種もさることながら会社があまり無い。

 

中には日本の産業を支えるシェアの高い優良企業もあるが、ほとんどが中小ないし零細企業であり、給与は低くボーナスが期待できない会社も存在する。

 

会社の数が少ないので、住んでいる街ではなく隣町、或いは更に隔てた都市に通勤しなければならないため通勤時間が長い。

 

もちろん公共交通機関はお陀仏なのでマイカー通勤が必須であり、マイカーを用意しなければ働きに行くことさえ叶わない。

 

当然ながら車は給油しなければならず、また車検や重量税などの維持費が嵩む。それは通勤手当で微量ながら補えるが、ほぼ自腹でまかなわなければならない。

 

何年も乗っていれば車を買い替えなければならず、それは軽自動車なのか?SUVなのか?何に乗るのかにもよるが、今は軽自動車でも100万円を越す。

 

田舎であっても皆が持ち家とは限らず、通勤の距離や諸事情でアパートなどの賃貸住居で暮らす。その場合は立地条件が良ければ当然高い家賃であることは都会と変わりないことであるが、先ほど述べた自動車の維持費があるので支出はできるだけ抑えたい。

 

ここまで色々と記述してきたが、

車の維持管理費>>>電車通勤に係るお金

であることは単純明快であり、住居費は田舎と都会にさほど違いは無いと仮定すれば、

田舎の給与が都会より高い水準でなければ豊かにはなれない。

 

しかし、田舎も漏れなく核家族化が定着している。

実家住まいなら生活費を家に入れて自由に使えるお金が割りと発生するのだが…

夫だけの給与でやっていけることはごく稀であり、基本は共働きだ。

パートをする職場というのも都会のそれと違い少ない。

都会より良い点は保育所・幼稚園の待機児童が居ないか少ないことくらいか?

 

また、花の金曜日だのプレミアムフライデーとマスコミは言うが、

車社会の田舎において飲酒は代行かタクシーを呼ぶ羽目になる。

仕事終わりに飲みに行くような店があるか無いかにもよるが、

基本的に家にまっすぐ帰って晩酌する他ない。

なぜなら終電・バスは早い時間になくなり、帰宅困難だから。

私の住んでいる街は終電・バスが20時だ。

18時から飲んでも2時間未満で切り上げなければアウト。

二次会?それは迎えを呼ぶかネカフェに泊まることを考えないとダメ。

 

さて、学生の頃は都会で社会人になってからは田舎という生活経験から比較してみたのだが、おおよそ当てはまるようなものになったと思う。

 

田舎の良さはもちろんあるのだが、人口流失が物語るように住みよい場所へ移るのは必定である。それを改善せんと自治体も必死であり、効果があって人口が増えた例もあるが、まだまだ過疎化は歯止めが利かず地方の衰退は今後も首長の頭を悩ませる問題であり続けるであろう。